須川崇志+定村史朗 Live@岡本太郎記念館2020.1.24
日本のジャズシーンを牽引する俊英ベーシスト須川崇志と、28年もの長きにわたって本場ニューヨークで活躍したトップバイオリニスト定村史朗のデュオライブ! 2020年1月24日、東京・南青山の岡本太郎記念館の第2展示室で収録されました。ふたりの腕利きミュージシャンが繰り広げるスリリングな対話を、ヴィヴィッドなサウンドでお楽しみください。
【演奏者】
須川崇志:bass
定村史朗:violin
【収録曲】
01. Autumn Leaves
02. Turnaround
03. On Green Dolphin Street
04. Chandra
05. Bye Bye Blackbird
(2020年1月24日 南青山・岡本太郎記念館にて収録)
■須川崇志(すがわ たかし)
11歳の頃にチェロを弾き始め、18歳でジャズベースを始める。2006年、ボストンのバークリー音楽大学を卒業。その直後に移住したニューヨークでピアニスト菊地雅章氏に出会い、氏のアートフォームや音楽観から多大な影響を受ける。 2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正バンドのベーシストを6年間務める。現在は峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、八木美知依トリオ、石若駿トリオほか多くのグループに参加。現在までに東京ジャズ, デトロイト(米), モントルー (スイス), ブリスベン (豪), メールス (独) などの数多くの国際ジャズフェスティバルに出演。 2018年11月にデビューアルバム『Outgrowing』を発表。2020年1月には林正樹(p)、石若駿(ds)とのトリオ‘Banksia’による『Time Remembered』をDays of Delightよりリリースした。
■定村史朗(さだむら しろう)
1963年東京生まれ。84年バークリー音楽大学でMatt Glaserにジャズバイオリンを師事。87年NY市立大学CITY COLLEGEへ移籍、ジャズ科ディレクターであった、ロン・カーターの個人レッスンを、同時にニューヨークフィルのコンサートマスター武部洋子の指導を受ける。88年~90年エディ・パルミエリ・バンドへレギュラー参加、全米ツアー、ヨーロッパのジャズフェスティバルなどで演奏。95年に即興を中心としたNYベースのフリーファンクプロジェクト、UPLINKERSを結成。 2005年初リーダー作『METAMORPHOSIS』を発表、ゲストにエディ・パルミエリ、ロンカーター等を迎え ジャズ、ファンク、ラテン、現代音楽などを融合した話題作と各メディアで絶賛される。 2012年春、28年間のアメリカ生活にピリオドを打ち帰国。現在は日本を拠点に、ジャズバイオリンの第一人者として新たな音楽活動を開始。
About 岡本太郎記念館
芸術家・岡本太郎の活動拠点だった南青山の住居を公開したミュージアム。
当時のままに保存されたアトリエやサロンが往時の息吹を生々しく伝えるいっぽうで、新館の展示室では絶えず企画展が更新され、さまざまな角度から岡本芸術を体感できる。展示空間で行われるライブも大きな人気を呼んでいる。